#1 Dartで学ぶ環境構築の基本
Dartは、Googleが開発した言語で、スマートフォンアプリ開発フレームワーク「Flutter」の登場によって一気に知名度が上がりました。この記事では、Dartを学ぶための環境構築を解説します。
Dart単体でのインストール
Dartだけを学びたい場合は、公式サイト(dart.dev)からDart SDKをインストールします。インストール後、次のコマンドでバージョンを確認しましょう。
dart --version
Flutterとセットで学ぶ場合
将来的にスマートフォンアプリ開発まで見据えている場合は、最初から「Flutter SDK」をインストールする方法もあります。Flutter SDKには、Dartの実行環境がまとめて含まれているため、別途Dartだけをインストールする必要はありません。どちらから始めるか迷ったら、「アプリを作りたいか」を基準に選ぶとよいでしょう。
ファイルを実行してみる
拡張子.dartのファイルを用意し、次のコマンドで実行します。
dart run ファイル名.dart
コンパイルの手間を意識せず、その場で実行結果を確認できる手軽さがあります。
DartPadというブラウザ上の実験場
環境構築の前に、まずDartの雰囲気だけ知りたいという場合は、「DartPad」というブラウザ上で動く公式のお試し環境も用意されています。インストール不要でコードを試せるので、学習を始める前の下見に最適です。
エディタの選択肢
Dart・Flutterの開発には、Google公式のDart・Flutter拡張機能を入れたVS Codeがよく使われます。Android Studioでも同様の拡張機能を追加でき、実機やエミュレータでの動作確認までまとめて行えます。
pub.devというライブラリの置き場
Dartの外部ライブラリ(パッケージ)は「pub.dev」という公式サイトで公開されています。dart pub add パッケージ名というコマンドで、プロジェクトに簡単に追加できます。
Dartならではの注意点
Dartは元々ブラウザ向けの言語として開発された歴史があり、その後スマートフォンアプリ開発向けに大きく方向転換したという珍しい経緯を持っています。そのため学習情報を検索すると、古い時代の使い方(ブラウザ向け)の情報が混ざっていることがあります。Flutterと組み合わせた比較的新しい情報を中心に参照すると、混乱を避けられます。
まとめ
Dartの環境構築は、単体で学ぶかFlutterとセットで学ぶかで手順が変わります。まずはDartPadで雰囲気をつかみ、目的に応じたSDKをインストールするとよいでしょう。
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