#1 Goで学ぶ環境構築の基本
Go(Golang)は、Googleが開発したシンプルさと実行速度を両立した言語です。文法が読みやすく整理されているため、学習の最初でつまずきにくい言語のひとつと言われています。この記事では、Goの環境構築の手順を紹介します。
Goのインストール
公式サイト(go.dev)からインストーラーをダウンロードして実行するだけで、環境構築が完了します。インストール後、ターミナルで次のコマンドを実行し、正しく入っているか確認しましょう。
go version
プロジェクトを作って実行する
Goでは、プロジェクトごとにgo.modという管理ファイルを作るのが基本です。フォルダを作成したら、その中で次のコマンドを実行します。
go mod init サンプル
あとは.goという拡張子のファイルにコードを書き、次のコマンドで実行するだけです。
go run ファイル名.go
コンパイルして実行ファイルを作る
go runはその場で実行するコマンドですが、配布用の実行ファイルを作りたい場合は次のコマンドを使います。
go build ファイル名.go
実行するたびにコンパイルし直す必要がなく、生成されたファイルをそのまま他のパソコンでも動かせるのがGoの強みです。
エディタの選択肢
Goの開発にはVS Codeがよく使われ、公式のGo拡張機能を入れることで、補完・フォーマット・デバッグまで一通りの機能が揃います。GoLandという専用の統合開発環境も人気があります。
go fmtで自動整形する
Goにはgo fmtという、コードのスタイルを自動的に統一されたルールへ整形してくれるコマンドが標準で用意されています。
go fmt ./...
チーム開発でスタイルの好みによる論争が起きにくいのは、この標準ツールが浸透しているGoならではの利点です。
Goならではの注意点
Goには「使っていない変数やimportがあるとエラーになる」という、他の言語には見られない厳格なルールがあります。最初は面倒に感じるかもしれませんが、これは無駄なコードが増えるのを防ぎ、常に整理されたコードを保つための仕組みです。エディタの自動整形機能(gofmt)と組み合わせて使うと、書き方の癖に迷うことも少なくなります。
まとめ
Goの環境構築は公式インストーラーを実行するだけで完了する、非常にシンプルなものです。go runでその場実行、go buildで実行ファイル作成、go fmtで自動整形という使い分けを覚えておくと、学習だけでなく実際の開発でもスムーズに使いこなせます。
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