#1 PHPで学ぶ環境構築の基本
PHPは、Webサイトの裏側(サーバー側)の処理を書くための言語として長く使われてきました。世界中の数多くのWebサイトが今もPHPで動いています。この記事では、PHPを学ぶための環境構築を解説します。
PHP単体でも学習を始められる
PHPは本来、Webサーバーと組み合わせて使う言語ですが、学習の最初の段階ではサーバーを用意しなくても大丈夫です。PHP公式サイト(php.net)からインストーラーをダウンロードすれば、パソコン単体でPHPのコードを試すことができます。
インストールできたか確認する
インストール後、ターミナルで次のコマンドを実行します。
php --version
バージョンが表示されれば準備は完了です。
ファイルを実行してみる
拡張子.phpのファイルを用意し、次のコマンドで実行します。
php ファイル名.php
これだけで、ターミナル上にプログラムの実行結果が表示されます。Webサーバーを用意していなくても、この方法でPHPの基本文法はひと通り学べます。
組み込みサーバーでWebページとして試す
実際のWebページとして動作を確認したい場合、PHPには本格的なサーバーを用意しなくても使える簡易サーバーの機能が組み込まれています。
php -S localhost:8000
このコマンドを実行したフォルダの.phpファイルに、ブラウザでhttp://localhost:8000/ファイル名.phpとしてアクセスすると、実際のWebページのように表示を確認できます。
Composerというパッケージ管理ツール
学習が進むと、他の人が作った便利な機能(ライブラリ)を使いたくなる場面が出てきます。PHPでは「Composer」というツールを使ってライブラリを管理するのが標準的な方法です。最初は使わなくても問題ありませんが、名前だけ覚えておくとよいでしょう。
PHPならではの注意点
PHPのコードは、ファイルの中で<?phpという記述から始める必要があります。この記述を忘れると、書いたコードがただの文字列としてそのまま表示されてしまうため、「あれ、プログラムが実行されない」と戸惑う初心者が多いポイントです。最初のうちは、ファイルの一番上にこの記述があるかを必ず確認する癖をつけましょう。
まとめ
PHPの環境構築は、公式サイトからインストールするだけで、Webサーバーがなくても学習を始められます。<?phpから書き始めるというお作法さえ覚えてしまえば、あとはphp ファイル名.phpや組み込みサーバーで気軽に動作を確認できます。
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