#14 Dartで学ぶ外部ライブラリの基本
Dartの外部ライブラリは「パッケージ」と呼ばれ、pubというツールとpubspec.yamlという設定ファイルで管理します。この記事では、Dartにおける外部ライブラリの使い方の基本と、Flutter開発での注意点を解説します。
pubspec.yamlに追加する
pubspec.yamlという設定ファイルに、使いたいパッケージを書き加えます。
dependencies:
http: ^1.0.0
保存すると、多くのエディタが自動的にパッケージをダウンロードしてくれます。手動で行う場合は次のコマンドを使います。
dart pub get
コマンド一発でバージョンを調べて追加してくれる書き方もあります。
dart pub add http
ライブラリを使う
import 'package:http/http.dart' as http;
var response = await http.get(Uri.parse('https://example.com'));
print(response.statusCode);
as httpのように別名を付けてインポートするのが慣習になっており、http.getのようにどのパッケージの機能かが名前から分かりやすくなります。
pub.devという公式の置き場
Dartのパッケージの多くは「pub.dev」という公式サイトで公開されており、Flutter向けのパッケージも数多く公開されています。各パッケージのページには「Likes」「Pub Points」「Popularity」というスコアが表示されており、信頼できるパッケージかどうかを判断する参考になります。
バージョンの指定方法
^1.0.0のような書き方は「1.0.0以上、2.0.0未満」を意味するキャレット記法です。大きな仕様変更(メジャーバージョンアップ)は含まず、比較的安全な範囲で自動的に最新のアップデートを取り込めるようにする、よく使われる指定方法です。
Dartならではの注意点
Flutter向けのパッケージには、対応しているプラットフォーム(iOS・Android・Webなど)が限定されているものもあります。pub.devのパッケージページで、対応プラットフォームを確認してから導入すると安心です。また、ネイティブのコード(SwiftやKotlinなど)を内部で使っているパッケージは、追加後に一度アプリを再ビルドしないと反映されないことがあるため、導入後に動作が変わらない場合はまずビルドし直してみましょう。
まとめ
Dartの外部ライブラリ(パッケージ)はpubspec.yamlに書き加えて導入します。dart pub addで手軽に追加でき、pub.devで対応プラットフォームやスコアも確認しておきましょう。
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