#15 Rustで学ぶデバッグの基本
Rustのデバッグは、コンパイラの丁寧なエラーメッセージを活用することが、他の言語以上に重要になります。この記事では、Rustにおけるデバッグの基本的な方法を解説します。
println!でその場の状態を確認する
println!("ageの中身: {}", age);
変数の詳しい構造まで確認したい場合は、`{:?}`という書き方を使います。
println!("{:?}", person);
コンパイラのエラーメッセージを信頼する
以前の記事でも触れた通り、Rustのコンパイラは非常に丁寧で、多くの場合「こう直すとよいかもしれません」という具体的な提案まで表示してくれます。実行前の段階でメモリ関連の重大なバグの多くを防いでくれるため、実行してから原因を探すデバッグの機会自体が、他の言語より少ない傾向にあります。
dbg!という便利なマクロ
Rustには`dbg!`という、変数の値とその場所のファイル名・行数を一緒に表示してくれる便利な機能があります。
let age = dbg!(20);
Rustならではの注意点
Rustでは、コンパイルさえ通れば、他の言語で頻発するような「実行中に突然クラッシュする」種類のバグがかなり少なくなります。その分、コンパイル時のエラーメッセージとじっくり向き合うことが、Rustにおける最も重要なデバッグ作業だと言えます。
まとめ
Rustのデバッグは`println!`・`dbg!`が基本ですが、何よりコンパイラのエラーメッセージを丁寧に読むことが重要です。
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