#2 JavaScriptで学ぶ変数とデータ型の基本
JavaScriptで変数を扱う際に、最初に必ず出会うのがlet・const・varという3つのキーワードです。この記事では、それぞれの違いと、JavaScriptにおける基本的なデータ型について解説します。
let・const・varの違い
現在のJavaScriptでは、変数を作るときに次のいずれかを使います。
let: 後から値を変更できる変数const: 一度入れた値を変更できない変数var: 昔からある書き方(現在はあまり推奨されない)
let name = "太郎";
迷ったら、まずconstを使い、後から値を変える必要が出てきたときだけletに変える、という考え方で書くのが今の主流です。
代表的なデータ型
JavaScriptの基本的なデータ型には、次のようなものがあります。
- 数値(number): 整数と小数の区別がない
- 文字列(string)
- 真偽値(boolean): trueまたはfalse
- 未定義(undefined)・null: 値が存在しないことを表す
今の型を確認したいときは、typeofという機能を使います。
console.log(typeof name);
動的型付けという考え方
JavaScriptもPythonと同様、変数の型を宣言せずに使える「動的型付け」の言語です。同じ変数に、数値を入れたり文字列を入れたりと、自由に型を変えることができます。柔軟な反面、意図しない型の値が紛れ込んでもエラーになりにくいという注意点もあります。
varだけが持つ古い挙動
varには、同じ名前で複数回宣言してもエラーにならない、関数の外からスコープが漏れやすいといった、let・constには無い緩い挙動があります。
var age = 20;
var age = 21; // varはエラーにならない
let name = "太郎";
// let name = "次郎"; // letはエラーになる
この緩さが意図しないバグの原因になりやすいため、新しく書くコードではvarを避けるのが基本です。
JavaScriptならではの注意点
JavaScriptにはundefinedとnullという、どちらも「値がない」ことを表す2つの表現が存在します。undefinedは変数に値が代入されていない状態、nullは「意図的に空である」ことを示す値、という使い分けの慣習があります。この違いは初心者が混乱しやすいポイントなので、覚えておくと安心です。
まとめ
JavaScriptの変数はconstを基本に、必要に応じてletを使うのが今の書き方です。varの古い挙動や、undefined・nullという2つの「値がない」状態の違いを押さえておきましょう。
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