#3 Pythonで学ぶ演算子の基本

プログラムの中で計算や比較を行うための記号を「演算子」と呼びます。この記事では、Pythonの基本的な演算子と、他の言語にはないPythonならではの演算子について解説します。

算術演算子

数値の計算に使う演算子には、次のようなものがあります。

  • + 足し算
  • - 引き算
  • * 掛け算
  • / 割り算(常に小数で結果が返る)
  • // 割り算の商(小数点以下切り捨て)
  • % 割り算の余り
  • ** べき乗

特に`**`(べき乗)は、他の多くの言語には存在しないPythonらしい演算子です。

比較演算子

2つの値を比べるための演算子です。

  • == 等しい
  • != 等しくない
  • > < 大小比較

比較の結果は、真偽値(TrueまたはFalse)として返されます。

論理演算子

Pythonの論理演算子は、他の言語のような記号ではなく、英単語で書くのが特徴です。

  • and かつ
  • or または
  • not 否定

他の言語で使われる`&&`や`||`と違い、英単語をそのまま使うため、初めて見ても意味が推測しやすい点がPythonの読みやすさにつながっています。

Pythonならではの注意点

`/`は必ず小数の結果を返す、という点は特に注意が必要です。整数同士の割り算のつもりで`/`を使うと、`10 / 3`は`3.333...`という小数になります。整数の商だけが欲しい場合は`//`を使いましょう。

まとめ

Pythonの演算子は、算術・比較・論理の3種類を押さえておけば基本は十分です。`//`と`/`の違い、`and`・`or`・`not`という英単語での書き方は、Pythonらしい特徴として覚えておきましょう。


本ページはプロモーションを含みます。

参考書籍(PR)

Pythonをもっと学びたい方には「スッキリわかるPython入門 第2版」がおすすめです。

コメント

このブログの人気の投稿

#11 Rustで学ぶエラーハンドリングの基本

#16 TypeScriptで学ぶ辞書型(マップ)の基本

#19 Goで学ぶテスト(単体テスト)の基本