#7 PHPで学ぶ配列の基本
PHPの配列は、単純なリストとしても、名前付きのデータ(連想配列)としても使える、柔軟なデータ構造です。この記事では、PHPにおける配列の基本的な使い方と、よく使う操作関数を解説します。
配列を作ってみる
$fruits = ["りんご", "みかん", "ぶどう"];
要素にアクセスする
echo $fruits[0]; // りんご
値を追加する・取り除く
配列の最後に値を追加するには、角かっこを空にした書き方を使います。
$fruits[] = "メロン";
逆に最後の要素を取り除きたい場合はarray_pop($fruits)、先頭に追加したい場合はarray_unshift($fruits, "いちご")のように、目的別の関数が用意されています。
配列の要素数を調べる・繰り返す
echo count($fruits); // 要素数
foreach ($fruits as $fruit) {
echo $fruit . "\n";
}
foreachは配列のすべての要素を順番に取り出して処理する、PHPで最もよく使われるループの書き方です。
連想配列という便利な仕組み
PHPの配列は、数字の添字だけでなく、名前をキーとして使うこともできます。これを「連想配列」と呼びます。
$person = ["name" => "太郎", "age" => 20];
echo $person["name"];
foreach ($person as $key => $value) {
echo "$key: $value\n";
}
他の言語で「辞書」や「マップ」と呼ばれる仕組みを、PHPでは同じarrayという機能でまとめて扱えるのが特徴です。連想配列をforeachで回すときは、as $key => $valueのようにキーと値を両方受け取れます。
配列同士を結合したい場合はarray_merge($fruits, $moreFruits)、特定の値が含まれているか調べたい場合はin_array("りんご", $fruits)が便利です。標準の配列関数は非常に数が多いので、「配列にありそうな処理は、まず組み込み関数を探す」という習慣をつけておくと開発が効率的になります。
PHPならではの注意点
「配列」と「連想配列」が、見た目上はどちらも同じarrayという型であるため、PHPの配列は非常に柔軟な反面、今扱っているのが単純なリストなのか、名前付きのデータなのかを意識しておかないと、コードが読みにくくなることがあります。変数名を$fruits(複数形)、$person(単数の名前付きデータ)のように使い分けておくと、後から読み返したときに意図が伝わりやすくなります。
まとめ
PHPの配列は単純なリストとしても連想配列としても使える柔軟な仕組みです。[]での追加、countでの要素数取得、foreachでの繰り返し、=>を使ったキー指定を覚えておきましょう。
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