#7 Scalaで学ぶ配列(リスト)の基本
Scalaには、複数の値をまとめて扱うデータ構造として、変更できない`List`が中心的な役割を果たしています。この記事では、Scalaにおけるリストの基本的な使い方を解説します。
Listを作ってみる
val fruits = List("りんご", "みかん", "ぶどう")
Scalaの`List`は、作成後に中身を直接変更できないのが基本です。これは、値をなるべく変更しないことを重視するScalaの設計思想によるものです。
「変更」ではなく「新しいリストを作る」
値を追加したい場合、元のリストを直接書き換えるのではなく、新しいリストを作って対応します。
val newFruits = fruits :+ "メロン"
`:+`という記号を使うと、末尾に値を追加した「新しいリスト」が作られます。元の`fruits`自体は変更されません。
要素にアクセスする
println(fruits(0))
他の言語のような`[]`ではなく、かっこ`()`を使ってアクセスする点が、Scalaの独特なところです。
Scalaならではの注意点
「配列の中身を直接書き換えない」という考え方は、他の言語の経験がある人ほど最初は戸惑うポイントです。値を追加・削除するたびに新しいリストが作られていると理解しておくと、Scalaのコードが読みやすくなります。
まとめ
Scalaのリストは変更しないことが基本で、`:+`のような操作は「新しいリストを作る」という意味を持ちます。かっこ`()`でのアクセスという見た目の違いにも慣れておきましょう。
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