#9 Scalaで学ぶ関数の基本
Scalaの関数は、関数型プログラミングを重視する言語らしく、非常に柔軟な書き方ができます。この記事では、Scalaにおける関数の基本を解説します。
関数を作ってみる
Scalaでは`def`というキーワードを使います。
def greet(name: String): Unit = {
println(s"こんにちは、$name さん")
}
戻り値がない場合は`Unit`という型を書きます。
値を返す関数
def add(a: Int, b: Int): Int = a + b
波かっこを省略し、`=`の後ろに処理を直接書ける簡潔な書き方が特徴です。`return`を書く必要もありません。
関数を値として扱う
Scalaでは、関数そのものを変数に入れたり、他の関数に渡したりできます。
val addFunction: (Int, Int) => Int = (a, b) => a + b
これは関数型プログラミングと呼ばれる考え方の中心的な機能で、Scalaを学ぶ上で重要なポイントになります。
Scalaならではの注意点
「関数を値として扱う」という考え方は、他の言語の経験だけでは直感的に理解しづらい部分です。最初は`def`を使った通常の関数定義に慣れ、余裕が出てきたら関数を値として扱う書き方にも挑戦してみましょう。
まとめ
Scalaの関数は`def`で定義し、`Unit`型や簡潔な書き方が特徴です。関数を値として扱えることも、Scalaらしい重要な考え方として覚えておきましょう。
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